多くの人は、その状態で完全に充足するため、ほとんどはそこに留まるでしょう。しかし一部の意識は完全な充足をしばし体験した後、更に深く深く底なき底へと潜沈する力に突き動かされます。その力は抗うことのできない根源のはじまりの動きであり、それは全生命のDNAの中に複製されているからです。そうなると、ありのままを体験し、喜びを生きる人生はそこから更に拡大し、根源のエッセンスそのものを体現する生き方へと新たな扉は開かれていきます。
今、更なる静謐の深みにダイブし、あなたという意識が生まれた根源のエッセンスが内奥で目覚めることを漠然とでも望んでいるのなら、シヴァダルシャンはあなたの背中を必ず後押ししてくれるでしょう。
シヴァダルシャンとは「魂の奥にあるあなたの本来の光輝を一見する」という意味です。それは、「梵我一如」「神我実現」への体験を深め、そのために必要なプロセスが自動的に起こります。
※ 梵我一如・・・梵(ブラフマン:宇宙を支配する原理)と我(アートマン:個人を支配する原理)が同一であること、または、これらが同一であることを知ることにより、永遠の至福を生きる状態
当日は、タオ思想に伝わる動く瞑想で丹田を活性化した後、シヴァダルシャンを行います。